統計:2026年度試験で狙われる最新データを攻略!
こんにちは、管理人の龍(りゅう)です。
いよいよ試験直前期にだけ開く「秘伝のページ」にやってきましたね。
この「統計」は、例年問48で出題される「知っていれば数秒で1点が取れる」超ボーナス問題です。ただし、データが毎年更新されるため、古いテキストの数字を覚えていると、そのまま失点に繋がる恐れがあります。
なお、必須 5問免除対象者(登録講習修了者)はこの項目を勉強する必要はありません。その時間を他の科目の復習に充ててくださいね!一般受験の方は、試験当日の朝に再確認するつもりで、今のうちに最新の傾向を頭に叩き込みましょう。
この記事のポイント
- 地価公示(2025年公表):全国平均・三大都市圏ともに4年連続で上昇。
- 住宅着工(2024年実績):総戸数は2年連続の減少。持家・貸家・分譲すべて「減」。
- 宅建業者数:11年連続で増加し、約13万業者に到達。
- 土地白書:土地取引件数は「ほぼ横ばい」。
1. 地価公示:全国的に「上昇」の波が継続中
地価公示のまとめ
2025年3月に公表された地価公示(2024年1年間の動き)では、景気の緩やかな回復を背景に、全国的な上昇傾向がより鮮明になっています。
試験で問われるのは「上昇か下落か」「何年連続か」という点です。
| 区分 | 全国平均 | 三大都市圏 | 地方圏 |
|---|---|---|---|
| 全用途平均 | 4年連続上昇 | 4年連続上昇 | 4年連続上昇 |
| 住宅地 | 4年連続上昇 | 4年連続上昇 | 4年連続上昇 |
| 商業地 | 4年連続上昇 | 4年連続上昇 | 4年連続上昇 |
注意ポイント
全国平均・三大都市圏・地方圏のいずれにおいても、住宅地・商業地ともに「4年連続で上昇」と覚えておけば間違いありません。また、工業地については全国平均で9年連続の上昇となっています。
2. 建築着工統計:住宅建設は「冷え込み」が鮮明
建築着工統計のまとめ
2024年(1月~12月)の新設住宅着工戸数は、資材価格の高騰や住宅価格の上昇により、全体として厳しい減少傾向にあります。
- 新設住宅着工総戸数:約79.2万戸(前年比3.3%減)。2年連続の減少。
- 持家:約21.8万戸(前年比2.8%減)。3年連続の減少。
- 貸家:約34.2万戸(前年比0.4%減)。2年連続の減少。
- 分譲住宅:約22.5万戸(前年比8.5%減)。2年連続の減少。
- マンション:約10.2万戸(前年比5.1%減)。2年連続の減少。
- 一戸建住宅:約12.1万戸(前年比11.7%減)。2年連続の減少。
注意ポイント
かつては「貸家だけは増えている」という年もありましたが、2024年データでは「持家・貸家・分譲すべてが減少」したのが大きな特徴です。また、床面積も3年連続で減少しています。
3. 宅建業者数と土地白書:業界は「拡大」、土地は「横ばい」
不動産業界の規模と、国土利用の現状についての最新データです。
宅地建物取引業者数の推移
- 業者数:130,583業者(2024年度末)。11年連続の増加。
- 内訳:知事免許が約98%、大臣免許が約2%。法人業者が約9割を占めます。
土地白書(令和7年版)のポイント
- 土地取引件数:売買による所有権移転登記件数は約132万件で、「ほぼ横ばい」(または微増)と表現されます。
- 国土の現況:森林が約2/3、農地が約12%で、併せて全国土の約8割を占めます。宅地は約5.2%(約197万ha)にすぎません。
「4年上がって(地価)、2年下がって(着工)、11年増えた(業者)」
・地価公示は4年連続上昇
・新設住宅着工は2年連続減少
・宅建業者数は11年連続増加
※まずはこの「4・2・11」というリズムを体に刻んでください!
この章のまとめ
「地価はイケイケ(上昇)、住宅建設は慎重(減少)、不動産業者は増加中」という世相をイメージすると覚えやすいですよ!
まとめ:統計の1点は、試験当日の「粘り」で決まる
統計問題は、深く考える必要はありません。「最新の数字を知っているかどうか」だけです。
【龍の統計・直前チェックリスト】
- 地価公示:全国・三大都市圏の全用途・住宅地・商業地はすべて上昇。
- 住宅着工:総戸数・持家・貸家・分譲・床面積のすべてが前年比で減少。
- 業者数:11年連続で増加。13万業者を超えた。
- 土地取引:大きな変動はなく、「ほぼ横ばい」。
これで「税・その他」の学習も完全に終了です。全科目のインプット、本当にお疲れ様でした!
これからは、今まで蓄えた知識を使って、ひたすらアウトプット(過去問演習)を行う「超実践期」に入ります。
次回の記事では、試験本番で実力を120%発揮するための「2時間の時間配分」と「マークシートの罠」についてお話ししますね。合格証書を手にするまで、あと一踏ん張りです!
「第6フェーズ:本番の極意・時間配分と解答戦略」の記事へ進む >
Next Action
今すぐやること:
スマートフォンのメモ帳に、先ほどの呪文「地価4、着工2、業者11」をメモしておきましょう。
そして、試験会場へ向かう電車の中で、この数字が「上昇」なのか「減少」なのかを最後にチラッと確認するだけで、問48の1点はあなたのものです!